東京家政大学

学長便り

2019.1.8
 
2019年年頭あいさつ(要旨)
― 改革を実行するために ―
 
 皆さま、新年あけましておめでとうございます。年頭に当たり、一言ご挨拶させていただきます。
 学長となって1年9か月が過ぎました。教職員の皆様からの多大なご協力・ご尽力をいただき、この間にいくつかできたことがあります。
 ①研究ブランディング事業への取り組み開始
 ②創立140周年とその先を目指した、本学のビジョンの策定
 ③ディプロマポリシーの策定
 ④研究業績評価制度の導入
 ⑤本年4月に発足するグローバル教育センターの開設準備
 その他、川合前学長時代からの課題であり、その遂行が求められていた、リハビリテーション学科の開学と学生募集、教職免許状の再課程認定の申請、全学的なカリキュラム改定等々、改革を着実に進めることができました。ここに、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 
 高等教育行政がめまぐるしく動く中、本学としても、教育行政施策に基づく取り組みに対応し、さらに改革を進めなければならなくなっています。高等教育機関として教育の質保証を図り、国や都道府県行政が行うような公的な機関(行政機関)と同様の内部質保証の水準を担保することが一層必要になっており、すべてにPDCAサイクルを回し、常に、公正性、透明性等を確保し、大学の使命を果たすことが求められています。
 2019年度の具体的な取り組みとしては、順不同ですが、附置機関の機構化と研究支援体制の整備、グローバル教育センターの活動開始、ホームページの更新と広報活動の充実等々、この他いくつもの策定・改革・実行という課題が挙げられます。
 こうしたことなどから、今年は、いろいろな意味で、東京家政大学の「激動の年」とならざるを得ないと考えています。教職員の皆様には、一人ひとりが仕事に対する姿勢の改革・改善を行い、一人ひとりが力を出すことができ、各部署が力を合わせた仕事ができるよう挑戦していただきたいと思います。
 
 改めてテーマとして、次のように表現して取り組んでいきたいと思います。すでに菅谷定彦理事長は、学内のコミュニケーション不足を課題として指摘しています。私は、それをさらに具体的な取り組みにつなげていただき、日々の業務に直接かかわる活動・行動として、取り組んでいただきたいと考えます。それは、「学び合い、教え合い、高め合う組織へ」、です。
 
 現在の私立大学に対する様々な改革要求の根底には、組織力つまり組織としての力の向上が求められていると言えます。教職員それぞれの役割と機能を十分発揮し、果たすために、一体となった取り組みで、大学を作り上げ、結果を出していくことを求めているのです。
 私立大学以上に大変な状況に置かれている国立大学法人は、私立大学に先行して改革を進めてきています。そのような時代だからこそ、東京家政大学も改革を実行し、変化していかなければならないと考えます。
 
 今年の元旦の日本経済新聞の社説の見出しは、「不確実性にたじろがず改革進めよ」、でした。大学も、「企業努力」をしなければ、失速するのみです。流されるのではなく、本学の良いところ、特色を生かし、脇を固めつつ、改革を進めていきたいと思います。
 「学び合い、教え合い、高め合う組織へ」というテーマに関連したことは、昨年も述べさせていただきましたが、もう一度、確認しておきたいと思います。「東京家政大学はどこにあるのか、何が東京家政大学なのか」。「教員、職員、一人ひとりが東京家政大学」なのです。お一人お一人の仕事が、仕事の内容が、仕事の質が、仕事の結果が、東京家政大学として認められ、評価されるのです。皆さまこそが東京家政大学なのです。
 組織は、一人ではできないことを可能にしてくれます。一人ひとりの力を生かし、互いに協力し、支え合い、組織としての力を発揮するとき、それが達成されます。そこに、私たちの喜びも、希望も見出すことができます。
 世界人権宣言を推進した最も有力なメンバーであったエレノア・ルーズベルトは、「文明社会のあらゆる人間関係の基となっているのは、相互の尊敬である」と述べています。「人を思いやる心と行動が、組織を力あるものへと変えることができる」と、私は信じます。
 生活に基づく教育と研究の本学だからこそ、「学び合い、教え合い、高め合う組織へ」、変化していきたいと思います。
 この一年も、菅谷理事長のもと、東京家政大学の指揮を取らせていただきます。教職員の皆さまの更なるご協力をお願いして、年頭のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2018.10.24 「研究ブランディング事業申請報告会あいさつ(要旨)」はこちらをご覧ください。

2018.04.05 「平成30年度狭山校舎入学式式辞(概要)」はこちらをご覧ください。

2018.03.18 「平成29年度学位授与式告辞(概要)」はこちらをご覧ください。

2017.04.01 「創立140周年にむけて」はこちらをご覧ください。

2016.04.01 「創立135周年をむかえて」こちらをご覧ください。

2015.04.24 「未来に向けて、さらなる前進~建学の精神に基づく教育の充実と発展を推進~」はこちらをご覧ください。

2014.04.01 「生き生きと自分らしさを発揮し未来社会に貢献できる学びを」はこちらをご覧ください。

2014.03.20 「平成25年度学位授与式告辞(抜粋)」はこちらをご覧ください。

2014.01.14 「今年は、天馬かけるがごとく」はこちらをご覧ください。

2013.10.28 「狭山キャンパスに平成26年度2学部新規開設(内示)子ども学部子ども支援学科と看護学部看護学科」はこちらをご覧ください。

2013.09.20 「暑い夏休みでした。お帰りなさい。」はこちらをご覧ください。

2013.07.19 「前期も終盤で試験が始まり、夏休みの課題も見えてくる」はこちらをご覧ください。

2013.04.16 「平成25年度入学式式辞(概略から抜粋)」はこちらをご覧ください。

2012.11.06 「卒業論文・研究・制作、公開発表・ショー、修士・博士論文」はこちらをご覧ください。

2012.10.13 「オリンピックの後は”学園祭”」はこちらをご覧ください。

2012.07.31 「前期を終えて ロンドンオリンピックと女性」はこちらをご覧ください。

2012.05.14 「平成24年度入学式式辞(概略を抜粋)」はこちらをご覧ください。

2012.03.30  「平成23年度学位授与式告辞(抜粋)」はこちらをご覧ください。

2011.12.07  「試験は、飛躍をもたらす機会です」はこちらをご覧ください。

2011.09.22  「平成23年度後期を迎えて」はこちらをご覧ください。

2011.07.29  「平成23年度前期を終了して」はこちらをご覧ください。

2011.06.17  「平成23年度入学式式辞(抜粋)」はこちらをご覧ください。

 

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