コミュニケーション論
2単位 必須 前期 平 澤 尚 孝
- アリストテレスが「人間は社会的動物である」といったのは、多様なコミュニケーションのシステムをうみだすことによって、そのネットワークの総体としての社会体系を構築できる可能性を示唆してのことである。
- 地球上の諸民族は、個々の言語をもちながら、異民族間の言語翻訳を実現することによって、コミュニケーションシステムを構築してきた。
- さらに今、情報言語の創出をとおして、人類はグローバルネットワークを実現しつつある。1887年にL.ザメンホフが人類の共通言語として夢想したエスペラント語は全く別の形で成就しつつある。
- そこで、「コミュニケーション論」の講義においては、コミュニケーションの成り立ちとその可能性を人間学的立場から考えてみたい。
- それゆえ、講義内容は次のようなものとなる。
- (1) コミュニケーションとは
- (2) 動物のコミュニケーションと社会
- (3) 人間のコミュニケーションと社会
- (4) コミュニケーションの形態
- (5) パーソナル・コミュニケーション
- (6) マス・コミュニケーション
- (7) ミニ・コミュニケーション
- (8) コミュニケーションと人間理解
- (9) 国際的コミュニケーション
- (10) 国際間の理解とその問題
- (11) 人種的偏見の心理
- (12) 偏見を越える相互理解
- 注)テキスト、参考書については授業の中で提示する。