コマンドラインオプションでどのようなことができますか。
+C オプションを使うことで、コマンドライン上で任意の設定コマンドを指定することができます。
すべてのコマンドライン引数を確認したいのですが。
索引に一覧があります。
ドメインレポートで 2 階層目までの数値のサブドメインを表示させたいのですが。
SUBDOMAIN *.* とすると、出力が見にくくならないように、トップレベルの数値のサブドメインのみが表示されます。
SUBDOMAIN *.*.* とすると、今度は 3 階層目のドメインまでが表示されてしまいます。最善の策は、
SUBDOMAIN 1*.*,2*.*,3*.*,...
のように指定することです。
ステータスコード 301 と 302 も成功したリクエストとして計算して、リクエストレポートに表示させたいのですが。
それはできません。これを行なってしまうと、/dir へのリクエスト (コード 301) が
/dir/ にリダイレクトされた際 (コード 200) に二重にカウントしてしまうことになるからです。
CGI スクリプトなどについては、リクエストレポートではなく、リダイレクトレポートを参照するようにしてください。
Analog が認識していないフィールドについてのレポートを作成したいのですが。
以下のようにしてください。まず
LOGFORMAT コマンドで解析したいフィールドを仮想ホストかユーザ(いずれか使っていない方)として定義します。その上で言語ファイルを編集して、適切な説明が出力されるようにしてください。
Analog は Squid プロキシのログファイルを解析できますか。
Squid の出力するコモンログ形式の出力を解析することはできますが、Squid が幾つか使っている独自の HTTP ステータスコードについては、異常なものとして除外されてしまいます。
プロキシのログから、キャッシュから取得されたリクエストの割合などの独自の統計情報を取得したいと考えている場合は、Squid のネイティブフォーマットを使って、Calamaris のように Squid のログ解析のために設計されたツールを使って解析を行なった方がよいでしょう。
Analog は FTP のログファイルを解析できますか。
もしくは Analog は streaming media のログファイルを解析できますか。
解析することはできます。examples ディレクトリに参考となる LOGFORMAT コマンドを含んだ設定ファイルがあります。もし参考例にないサーバで実行しようとするなら、自分自身で LOGFORMAT を書かなければならないでしょう。
Analog はメールサーバのログや syslog などのログファイルを解析できますか。
できるともできないともいえます。Analog は HTTP のログファイル解析ツールとして設計されています。メールログについては、
helper applications page に参考となるツールが掲載されています。それ以外のログについても、LOGFORMATコマンドを記述することで、ある程度の解析を行なうことはできるでしょう。
もっとも、Analog はログファイルの各行から取得される情報について、ある程度仮定して処理を行なっていますので、その仮定と合致しなければ、解析を行なうのは難しくなるでしょう。
Analog を毎日自動的に実行させるようにできますか。
これは、コンピュータによって異なります。UNIX の場合、Analog を cron のジョブとして実行させてください (「man cron」を参照してください)。
以下は毎日 1:50am に実行するように設定している、わたしの cron コマンドです。
50 1 * * * $HOME/bin/analog
Windows NT の場合、at コマンドで同様の設定をすることができます。(これはバッチジョブを設定するための、おそらくもっとも簡単な方法ですが、Administrator のみがこの設定を行なうことができます)。
Windows 98 の場合、タスクスケジューラで同様のことが可能ですが、わたしは試したことがありません。わたしが知る限り、Windows 95 で同様のことを行なう方法はありません。
Mac の場合、これを行なうためのコマンドとして、
Cron や
CronoTask といったものがあります。
Analog の出力を自動的にわたしや他の人にメールさせるようにするにはどうすればよいのでしょうか。
これも、OS に依存した質問です。UNIX の場合、簡単です。
analog +a +O- | mailx -s"Subject" someuser@somewhere.com
わたしは、それ以外の OS について知りませんが、最悪でも一時ファイルに出力を行なって、それをメールすることができるでしょう。
IIS を設定していますが、どのログファイルの形式を使えば良いのでしょうか。
W3C フォーマットが多分最善でしょう。このフォーマットでは、各フィールドの有効化、無効化が可能です。またこのフォーマットには、他のフォーマットとは異なり、記録可能なすべてのフィールドが含まれています。この場合、日付がログの先頭部分に書かれるだけにならないよう、必ず日付の項目を有効にするようにしてください。(デフォルトでは無効になっています)。この理由については、problems with logfile formats の章を参照してください。
多くの仮想ドメインがありますが、Analog でこれらをどのように扱ったらよいでしょうか。
この件については、How-To 中に説明があります。またexamples ディレクトリ中にも参考になるファイルがあります。
a Analog を 1 回だけ実行させて幾つかのレポートを出力させることはできませんか。
現時点ではできません。将来のバージョンでは可能にしたいと思っていますが、とても大変な仕事になりそうです。変更したいオプションにもよりますが、キャッシュファイルを活用することで、ログファイルを何度も読み込むことは避けることもできます。 (これにより高速化が図れますが、更に複雑になります。)
Analog を実行しようとすると、メモリ不足といわれます。どうすればよいでしょうか。
Coping with low memoryの章を参照してください。
Analog は 10 分で 20,000,000 リクエストを処理するといわれているが、なぜわたしのところでは遅いのでしょうか。
Analog は停止してしまったかのようです。
DNS 検索 を有効にしている場合は、動作が非常に遅くなります。それ以外の場合は、コンピュータやディスクの処理速度や同時に実行されている他のプログラムに依存します。処理が停止してしまっているのか、単に遅いだけなのかを確認するには、
PROGRESSFREQ
コマンドを使ってください。メモリが足りないという場合は、Analog の
LOWMEM コマンドが役に立つでしょう。
Analog のページにリンクをはることはできるのでしょうか。
anlgform プログラムに対して、渡したいオプションをつけたリンクを作成してください。ただし、サーバの負荷に気をつけてください。
古いログファイルをすべて保存しておく必要があるのでしょうか。
もしくは Analog はログファイルをすべての読み込まなくても、古いレポートから情報を生成することができるのでしょうか。
この質問については、キャッシュファイルの章に回答があります。
Analog はデータベースや表計算ソフトウェアに対して書き込むことはできますか。
コンピュータ用の出力形式を使ってください。これは CSV 形式で出力させることができます。これを行なう際に、ログファイルを再度読み込まずに Analog を実行させたいという場合は、キャッシュファイルの章を読んでください。