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Analog 5.91beta1: コンピュータ用の出力形式


この章では、コンピュータ用の出力形式について説明します。以下のコマンドによって、この形式を指定することができます。
OUTPUT COMPUTER
この形式は、表計算プログラムで読み込んだり、画像生成ツールによる後処理を行なったりすることが簡単に行なえることを目指しています。helper applications のページでは、この形式を使うプログラムが幾つか掲載されています。 ただし、コンピュータ用の出力形式は、Analog がレポートを作成するために再読み込みするためのものではありません。この目的のためには、次の章で説明する キャッシュファイル を使ってください。

出力の各行は、特定の文字(列)によってフィールドに分割されます。 この文字(列)は、COMPSEPコマンドによって指定することができます。例えば、

COMPSEP ,
の指定は、CSV (comma separated value) 形式の出力が生成されます。また
COMPSEP \t
の指定により、フィールドはタブで区切られます。出力中に現われる可能性のある文字を使わないように注意してください。例えばスペースはこの用途に適さないでしょう。
整形後の各行は、レポートの種別を示す1文字からなるフィールドで始まります。(各レポートのコード文字については、Configuring the Outputの章で説明しています)

次に、レポートの残りのカラムを示すフィールドが続きます。(通常、RrSsPpQqBbCcDdEeN といった文字が使われます). 階層レポートでは (search argument を表示するレポートも含みます) 先頭に、階層レベルを示す l カラムが入ります。

最後に、各カラムに対応する数値データと項目名が続きます。時刻については、年・月・日・時間・分といった幾つかのフィールドの中から、時刻を識別する上で必要なものが出力されます(ただし、四半期レポートの場合は、年と四半期が出力されます)。

以下にドメインレポートを例として示します。ここでは第三階層目のドメイン cam.ac.uk に対して 43 のリクエストがあり、これは転送バイト量の 3.516% を占めています。

o     lRb     3     43     3.516     cam.ac.uk

ほとんどの時間レポートの最後の行は、最も混雑した時間帯を示しています。 レポートの種別を示す1文字に続いて *BT というキーワード、更に GRAPH 系コマンド で使われるコード文字の RPB のいずれか、更に最も混雑した時間帯のリクエスト数、ページ数、転送バイト量のいずれかが続き、最後に時間帯自身を示すフィールドが続きます。

時間レポート以外のレポートの最初の行には、レポートの概要も含まれることがあります。 レポートに対して REPORTSPAN が指定されている場合は、通常のカラムを示す文字の代わりに、*FR*LR といった文字が入ります。 レポートに対して、FLOOR 系コマンドや SORTBY 系コマンドが指定されている場合は、通常のカラムを示す文字の代わりに、*f という文字が入ります。更に FLOOR 系コマンドの場合は、FLOOR 系 コマンドの項で説明した書式が続き、SORTBY 系コマンドの場合は、以下のコード文字が続きます。

r
REQUESTS
s
REQUESTS
p
PAGES
q
PAGES
b
BYTES
c
BYTES
d
DATE
a
ALPHABETICAL
x
RANDOM

全体の概要は少し異なります。行の先頭の x に続き、その行の内容を示す2文字のコードが続きます。出力される可能性のあるコードは以下のとおりです:
VE
Analog のバージョン番号
HN
HOSTNAME
HU
HOSTURL
PS
プログラムの開始時刻
FR
最初のリクエスト時刻
LR
最後のリクエスト時刻
E7
Time last 7 days ends (最近7日間の開始時刻)
SR
成功したリクエスト数
S7
最近7日間の成功したリクエスト数
PR
成功したページリクエスト数
P7
最近7日間の成功したページリクエスト数
FL
失敗したリクエスト数
F7
最近7日間の失敗したリクエスト数
RR
リダイレクトされたリクエスト数
R7
最近7日間のリダイレクトされたリクエスト数
NC
ステータスコードのないログファイルの行数
C7
最近7日間のステータスコードのないログファイルの行数
NF
リクエストがあったファイルの数
N7
最近7日間のリクエストがあったファイルの数
NH
リクエストが行なわれたホストの数
H7
最近7日間のリクエストが行なわれたホストの数
CL
異常なログファイルの行数
UL
除外されたログファイルの行数
BT
転送バイト量
B7
最近7日間の転送バイト量
どの行が出力されるかは、GENSUMLINES コマンドによって制御されます。従って、GENSUMLINESコマンドである行の出力を抑止すると、対応する「最近7日間の」行の出力も同様に抑止されることになります。
Analog ホームページ

Stephen Turner
23 August 2003

Analog についての質問はanalog-help メーリングリスト をお使いください。 (訳注: 日本では analog-jp メーリングリスト をご利用ください)

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