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Analog 4.16: 環境設定コマンドの文法


この章はanalogがどの様に環境設定コマンドを見つけるのか、そして環境設定ファイルが従うべき文法はなにであるかを述べています。 個々のコマンド構文は後に早見表の章にあります。
analogが動作し始めたとき、環境設定ファイルとコマンドライン(コマンドラインのあるOSからanalogを起動したと仮定します)からオプションを読み込みます。 これら多くのオプションの初期設定はプログラムのコンパイル時にすでにanlghead.hanlghea2.hのファイルで設定されていたはずです。 そのためコンパイル済みの実行ファイルをダウンロードしないで、あなた自身のバージョンのanalogをコンパイルしようとするときには、コンパイルする前にこれらのファイルのいくつかのオプションを設定することができます。 これらのオプションについては、全て説明が付いています。
analogが読み込む最初のファイルは通常analog.cfgと呼ばれる初期設定ファイルです。 コマンドラインにオプション-Gをつけるとこのファイルの読み込みを止めることができます。 このときコマンドラインの引数は現れた順に読み込まれます。 最後に、もしプログラムをコンパイルしたときに指定すると、強制環境設定ファイルが読み込まれます。 これはユーザーが無効にできない環境設定ファイルです。 :もしこのファイルが見つからないときには、analogはすぐに終了してしまいます。 このことは、例えば普通のユーザーがある種のファイルやある種のレポートを制作するのをシステム管理者が防ぐことができます。 しかしながら、ユーザーがかってに解析するのを防ぐ確かな唯一の方法は、ログファイルへのアクセスを禁止することです。 そうでもしないと彼らが他のanalogまたは他のプログラムを使ってログファイルを解析するのを止めることはできません。
次のようなコマンドによって環境設定ファイルを組み込むことができます
CONFIGFILE other.cfg
他の環境設定ファイルのコマンドはすぐに、順番に読み込まれます。 プログラムは止まるまで最初の環境設定ファイルを読み込みます。 いくつかの環境設定ファイルを読み込むことは、いくつかのレポートを作成するのではなく、すべてのオプションに基づいた一つのレポートを作成することに注意してください。

+gother.cfgの様なコマンドを使うことによって、同様にコマンドラインからもう一つの環境設定ファイルを追加することができます。 (+gとファイル名の間にスペースがないことに注意を払ってください;これは全てのコマンドライン引数でも同様です。) しかし、代わりの環境設定ファイルを読むことは初期設定の環境設定ファイル(通常はanalog.cfg)を同様に読み込むのをやめないことに注意してください。 これを行うには、-Gと同時に+gコマンドも指定しなくてはいけません。 もしあなたがいくつかの異なった構成を望むならば、analog.cfgに全てに共通のオプションを入れ、別のファイルに特定のオプションを構成するのが最も便利でしょう。 それから、+gコマンドラインオプションは両方のそれらのファイルを読むでしょう。

Mac版で、analogアイコンに環境設定ファイルをドラッグすることで、初期設定の変わりに特定の環境設定ファイルでプログラムを動かすことができます。 ファイルは#で始まらなくてはいけません。

たとえコマンド行での略語が使えなくても+Cコマンドを使えば、どんな環境設定コマンドを指定することもできます。 例えば、+C"UNCOMPRESS *.gz gzcat" とすれば、このコマンドを含むことができます。


環境設定コマンドの構文規則は以下に与えられます。 環境設定ファイルは各行にいくつかのコマンドを含んでいます;ハッシュ記号(#)より後の文章はコメントとして無視されます。 それぞれのコマンドは1つまたは2つの引数が後ろに続くコマンド名から成り立ちます。 コマンドに対する引数がオプションとしてシングルまたはダブルクォート、小括弧で括られているかもしれません。 もし引数がハッシュ記号やスペースを含むときはそうしなければなりません。 行の最後の文字にバックスラッシュ(訳者注:多くの日本語環境では円マーク"\")を用いることで構成コマンドが新しい行に続けることができます。 (ただしコメントを含むことができません;また全長が254文字以上であってはいけません)。 例として、以下は正しい環境設定コマンドです。
DAILY      OFF   # 曜日別概要を必要としない
FULLDAILY  "ON"  # その代わり完全な日別レポートを要求する
HOSTNAME (Spam Widgets Inc.)  # スペースが含まれるので、引用符か括弧が必要
LOGFILE logfile1.log,\
logfile2.log     # この行と前の行は1つのコマンドです
一般的に、もし一つだけ許されるようなもの(例えば、OUTFILE)の場合には前のコマンドよりも後のコマンドが優先され、いくつかのものが許される場合(例えば、LOGFILE、なぜならいくつかのログファイルを読むことができるから)には、それらを追加します。 それとは別に、LOGFORMATLOGTIMEOFFSETコマンドが同じ環境設定ファイルのLOGFILEより前に来なくてはならないこと以外、コマンドの順番は重要ではありません。
もし全てのオプションが少し紛らわしく見えるときには、以下のコマンド
analog -settings [other options]
をコマンドラインから動かすか、SETTINGS ONを環境設定ファイルに含めてください。 すると、anlghead.hanlghea2.hの初期設定と環境コマンド、そしてコマンドラインオプションに基づいた全ての変数の値を出してくれるでしょう。 もしUnixかWindowsを使っているならば、
analog -settings > file
を使えば、ファイル出力が得られることを思い出してください。 同じように、analog -versionはバージョン番号を与えるでしょう。
analogホームページ

Stephen Turner
2001年2月13日

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