授業科目紹介
■食品栄養学専攻 特別研究
| 分野 | 指導教員 | 研究内容 |
| 食品応用学 | 有田政信 | 食品中の生体調節機能成分であるオリゴ糖の構造とその構造と機能性との関連、また作用機作について研究する。現在、いわゆる健康食品と言われているものについて、それらの生体調節機能を解析する。 |
| 長尾慶子 |
1)ゾル・ゲル転移、デンプンの粉化、たんぱく質の熱凝固、油脂の融解等の相変化や加熱操作による熱の移動の違いが製品の物性や嗜好性にどのように影響するかを微視的・巨視的に追跡観察する。 2)食材が持つ抗酸化性やアレルギー性が調理操作でどのように変化するかを理化学的に追究し、健康面に配慮した食事を提案する。 3)環境に配慮したエコロジークッキングについて、水質汚濁の程度や省エネ加熱器機の効果を各種実験により追究する。 |
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| 村上和雄 | フェノール類化合物には、カテキン、アントシアニジン、フラボノールなど、我々の健康に有益に働くものから、ビスフェノール、ノニルフェノール、タール系染料のように環境ホルモン有害なものまで極めてたくさんある。特に、アントシアニジン類は作物からの抽出が難しく確実な分析法はまだない。本特別研究では、健康に有益な作物中のフェノール類や環境にあって有害なフェノール類の高速液体クロマトグラフィーによる分析法を確立する。また、可能ならこれらフェノール化合物の生物・人間への影響についても検討する。 | |
| 衛生管理学 | ||
| 中村信也 | 衛生管理とは病気からの防止に対する諸措置を意味するが、ここでは食の衛生管理の実際を行う。食の衛生管理は、食材料の管理、製造時の管理、流通での管理がある。 管理方式はHACCP方式が解りやすく、実際的である。この方式は国際規格方式に従う。即ち、その原則は危険箇所を定め、そこを「Check and Record」してゆくものである。 研究者にどの時点での管理をしたいかを決めさせ、そこでHACCP方式で管理することを研究する。 |
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| 松木孝幸 | 家政学では、過去の遺産が数多く蓄積されている割には、それらの利用方法が授業等による手段で伝えられてきているに過ぎない。これらの貴重な資産をデータベース化する。データの種類は多岐にわたるが、一つずつデータベース化するプロジェクトを立ち上げる。できあがったデータベースは種々の方法でネットワーク上からアクセスできるようにする。 | |
| 森田幸雄 | 修士論文として各種学会誌に投稿・受理可能な食品の安全性に関する研究を実施する。本研究をとおして研究全体像の構築、実験の手順、実験の実施、結果についての考察、図表の作成、論文の作成、投稿方法を実践することによって習得する。 | |
| 栄養学 | ||
| 木元幸一 | 生活習慣病の生理生化学的研究を行う。 高血圧症、高脂肪高コレステロール、動脈硬化指数等に対する栄養効果について、動物実験及び有効成分の探索を行う。 アレルギーに対する、食べ物の影響と効果について検索する。 |
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| 宮坂京子 | 摂食、消化、吸収、代謝に関する最新の文献を読む。特に内臓脂肪症候群およびその予備群は、慢性的に医療を必要とする「生活習慣病」の原因となるが、頻度は男性の方が女性より圧倒的に高い。その理由が、生物学的性差と、飲酒_摂食パターンなどの生活習慣の、どちらかがより大きく関与しているのかを考える。空腹感や満腹感を生じる調節機構や、摂食、消化、吸収、代謝に関する実験を行う。 | |
| 藤森文啓 | 天然物由来の機能性化合物の探索およびその機能解析研究を行う。自然界に存在する様々な食品微生物・食用キノコより低分子化合物を単離し、その化合物が有する生理活性解析を行うことで、食品としての機能性付加研究を行う。また、その評価系としてのヒト培養細胞の取り扱いを学び、効果の評価を行う。 | |
| 健康栄養学 | ||
| 市丸雄平 | 健康管理の生理学的方法として、24時間心電図による、活動強度・睡眠の推定を行う。このときのパラメータとして、24時間心電図の血圧、心拍、フーリエ法による心拍変動、心拍変動スペクトルの分布を自動計測する。この結果として、自立神経の月内リズムを推測し、その再現性と多様性を定量化する。この結果より、栄養を中心とした健康管理の客観的パラメータを抽出し、定量的診断のプログラム作成を試みる。 |
