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家政学研究科の概要

■食物栄養学専攻 健康栄養学

■臨床栄養学特論

臨床栄養において、対象の栄養情報を効率的にデータベース化し、臨床栄養学的に情報解析し、そのデータを自動的に評価するプログラムを作成し、ITを用いた栄養管理の構築を行う。

福祉環境学特論

社会福祉制度の目覚しい発展の背景には、少子化や高齢化という日本の社会現象がある。現在、障害者を含め全ての国民が安心して生活できるよう、地域支援にも力が加えられるようになってきている。一方、介護保険制度・支援費制度の導入により、措置から契約の時代に変わり、個人の権利を尊重した自立のための支援が国レベルで重視されるようになってきた。これからの介護保険改革の柱として栄養指導および痴呆予防プログラム・口腔ケア・筋肉トレーニング・転倒予防訓練が重視された。これらの介護予防策に対して管理栄養士・栄養士の役割は何かを科学的に追求する。

■健康心理学特論

近年、ストレス性の疾患や生活習慣病などに対する認識が深まり、健康の維持・増進と疾病の予防の観点から健康心理学への期待が高まってきている。健康心理学は、一言で言えば、心理学的な知識と方法をヘルスケアシステムに応用することを目指した心理学の領域である。本講義では、健康心理学の基礎的知識を教授するとともに、女性の健康問題について考え、より健康に、より充実した生き方とは何か?を考えてみたい。

食事療法学特論

食事療法は、生活習慣病を予防し、治療に重要である。科学的根拠と栄養アセスメントにもとづく食事療法が求められているので、経口栄養を含めた経腸栄養まで学習する必要がある。論文購読を中心に、患者の病態に合わせた栄養管理法を学ぶ。

健康栄養学演習

健康と栄養に関する英文とCD-ROMを視聴し、米国における栄養に関する考え方を基礎と臨床の面より聴取し理解する能力を養う。

健康栄養学実験

生活習慣病の予防には、日常生活中の食事とともに安静および運動の客観的な評価が必要とされる。この評価の手段として心電図、歩行、温度などの生理学データの収集と解析が必要である。授業では、生理学的データの記録および解析を行い、その評価の方法論を学習する。

福祉施設実習

福祉の基本であるノーマライゼイションをはじめ、喫煙者と職員間のコミュニケーションの方法、他職種内容の理解、施設の管理・運営、栄養業務などを体験し、今後の福祉施策のあり方を考える。具体的にはさまざまなニーズや食品開発および住環境の整備など、多方面から調査・研究する。

臨床栄養学実習

在宅医療のあり方
高齢化が進行する社会では、高齢者のケアが大切とされる。その手法として、高齢者の特性に配慮した、高齢者の栄養ケアの実際に取り組む。
高齢者の栄養管理
在宅における療養者の多くは高齢者の種々の疾患を有している。改善には高齢者個々に応じた栄養療法が求められる。実習を通じて高齢者の栄養ケアのあり方に取り組む。

薬膳学実習

薬膳とは中国医学(中医学)の陰陽五行論を基礎に作られる料理法を言う。わが国ではその名は知られているが、この理論に従った料理は存在しない、といっても過言ではない。薬膳には元気をつけるという滋養薬膳と病気を改善するという治療薬膳に分かれる。現在、治療食は肝臓、腎臓、糖尿病食など在るが、西洋栄養学を基本とする「食べてはいけない」という方式であるが、薬膳では「食べるとよい」という方式であり、治療食への開発が望まれている。授業では開発という点に視点をおき、進める。

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