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授業科目紹介

■児童学専攻 教科教育学

■児童文化特論

現代の子どもと現代の教育、保育を考え、その中から「児童文化」を研究する。
文化論としての児童文化と、教育論としての児童文化の間から、これからの「子どもの文化」を捉えなおします。また、児童文化財の各論を見渡し、そこから児童文化が子どもに何を伝えようとしているかをさぐります。

■児童文学特論

「児童文学」という分野の成立と展開を、近代の歴史的状況から出発し、現代の多様化に至るまでを、「子ども」観の問題などとからめつつ、概観する。また、具体的に、批評的文章にふれるとともに、短編や長編の作品に接することで、現在におけるこの分野の可能性や課題を追究する。

■生活環境演習

子どもたちにとっての生活環境を「身近な自然環境と社会環境」という二種類の異なった側面から検討する。子どもの生活環境に関する科学、歴史、社会、政策などの文献や資料を収集し、現在の我が国の子どもの生活環境の実態を観察し、理論と実際の両面を通して学んでゆく。また、子どもの身近な生活環境を基にした環境教育のあり方についても理解する。

■教育環境特論

子どもたちの生活環境が大きく変化している現在,その教育環境も変えざるを得ない。本特論においては、幼児期・学童期の教育に着目し、幼稚園/保育所/小学校における教育環境について文献や資料を収集しつつ、評価の視点を重視しその理論構造や評価内容を通してどのような教育環境が求められているのかを探る。また、近年注目されているビオトープの設置機関を訪問し、自然体験をどのように補っているかについても具体的に検討してゆく。

■児童音楽演習

幼児児童を取り巻く音楽環境は、社会の変化や文化の変化とともに複雑化してきている。例えば、公教育における明治以来の欧米音楽一辺倒から昨今までの母国音楽教育の再導入、あるいは、マスメディアの発展とともに様々な音楽環境が存在するようにもなってきている。つまり、これらのことは今の子どもたちと音楽との関わりを考えた場合、よりグローバルな視点からの考察が必要であると思われるのである。そのようなことから、ここでの演習は「日本の音楽の歴史的探求」あるいは「子どもたちの音楽環境の歴史的変遷」などのルーツを紐解きながら、今の子どもたちに対する音楽教育の在り方、及び本来的な音楽教育の在り方などについて探求する。

■児童造形演習

「児童中心主義」の視点から人間形成と造形活動の関係を美術教育の主要文献から考察し、実践に活かすための方策をフランス美術教育誌『クレアシオン-Création-』から検討する。これを通して、受講者が造形教育に対して自らの視点を持ち、授業設計ができることを目的とする。

■小児体育演習

小児の体育について、以下の内容を検討・考察することによって理解を深める。
運動を手段と考える体育と運動を目的と考えるプレイ教育としての体育、遊びの現代理論と遊びの教育的意味、幼稚園教育要領における領域「健康」と小・中・高体育の同異、遊びの発達、生涯発達から見た幼少年期の運動、運動発達と知的・人格的発達の関係、幼少年期と青年期の運動発達の質的な違い、運動遊び指導の基本的な考え方など。

■情報処理演習

本演習では情報処理に必要な基礎知識と技術を、演習を通して学ぶことを目標とするが加えて、大学院での学位取得のための研究・発表に応用できるようにすべく、受講者の研究テーマをも念頭に置いて、小演習課題を設定する。また演習を通して研究データの統計分析能力を習得し、更にITの急速な進歩に対応できるように、PCウイルス対策、セキュリテイーに関する基礎技術などについても演習を通して理解する。

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