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授業科目紹介

■児童学専攻 保育学

■保育学特論

幼児教育に関する「理論」を学び、それについて吟味することを中心に展開する。特に現在の幼児教育の「理論」に大きな影響を与えている倉橋惣三と津守真の理論を取り上げて、彼らが実践に当たって考えたことはどのようなことであったか検討する。また、ビデオや具体的な資料を使いながら,現在の幼児教育で行なわれている保育実践において、個々の保育者が依拠しているそれぞれの「保育理論」というものを、理解し具体的に検討する。

■保育学演習

フレーベルが幼稚園を創始して以来、保育の中心課題は「遊び」であるといわれてきた。現在の幼稚園教育要領においても、その基本として「子どもの自発的な活動としての遊び」を重視している。しかし、自明のものとして語られることの多いこの「遊び」も、実際にはそのとらえ方は多様である。そこでこの演習では、子どもたちの「遊び」が一般にはどのようにとらえられているのか、また幼児教育や保育においてはどのようにとらえられているのかについて考えていくことにする。

■保育制度特論

現在の日本の保育制度が明治初期にどのように展開されてきたのか、その変遷と現状について検討していく。その過程で、現在話題となっている保育所と幼稚園の二元化がどのようにして制度化されたのか、また保育現場の人々はそれにどう対応したのかについても調べていく。さらに現在の一元化への試みが、どのような背景と意味をもって展開されてきたのかについても検討したい。

■発達心理学特論

まわりの人(保育者、友だち、家族など)とのかかわりの中で生きている現実の子どもの日常性(保育)から、特に援助を必要としている子どもであるかないかにかかわらず、子どもの発達をどのように捉えたらよいかを具体的な事例から考える。

■発達心理学演習

乳幼児期の発達と保育との関連性について子どもと保育者の関係的な視点から具体的に検討していく。
保育は乳幼児と保育者が生活の場を共有する中で、創造的に展開するものとして捉えられる。保育者は子どもの具体的な行動を通して、一人ひとりの育つ姿に心を向けてかかわる。子どもの育ちを支える発達心理学という視点に立って演習をすすめる。

■保育実践演習

本演習においては、保育実践を幼児教育学的な視点や保育学的な視点から研究していくために必要とされる、基礎的な研究方法について学んでいく。具体的には、それぞれが研究課題とする分野の先行研究や先行論文の検索の仕方と吟味の仕方、またそれを通してのそれぞれのテーマの絞り込み方、テーマに沿っての保育実践のフィールドワークにおける観察記録の取り方や事例研究の進め方、さらには得られた記録や資料の整理と考察の進め方などについて、個々の研究的関心と関連させながら学んでいく。

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