大学・学部紹介

人文学部の紹介

学部長メッセージ

人文学部 学部長
新井 哲男 教授

 東京家政大学人文学部は、平成21年4月に発足しました。昭和61年に狭山校舎で誕生した文学部を改組し、時代に合わせ、今後の社会を見通し、明治14年和洋裁縫伝習所の設立に始まる東京家政大学の伝統のもと、総合大学としての方向をより明確にするものとして、構想されました。
 東京家政大学人文学部の英語名は、Faculty of Humanitiesです。Humanityを辞書でひくと、「人類、人間性」(『カレッジ・ライトハウス英和辞典』:研究社)とあり、「慈悲、人情、親切、思いやり」という訳語も載っています。いわば、「人」について学び、「人とのつながり」についての理解を深めることを研究し、学ぶ学部です。
 東京家政大学人文学部は、「英語コミュニケーション学科」「心理カウンセリング学科」
「教育福祉学科」の3学科から成ります。それぞれの学科では、それぞれの専門分野において、人が生きていく上で、お互いに支えあうことのできる力を身につけることを共通基盤に、それぞれの専門分野における専門的な学術の理論を学び、それらと関連した知識や技術を修得し、それを実践できる力を身につけることを学びます。そして、この学びの成就に向けて、それぞれの学科では、少人数によるきめの細かい指導が行われ、学生と教員、あるいは学生相互でのコミュニケーションが重視される授業が多く行われています。
 英語コミュニケーション学科では、グローバル化時代に対応し、英語によるコミュニケーション能力の向上に向けた授業が多く行われています。具体的には、1,2年次にほぼ毎日(週4コマ:1コマ=90分)開講される「Intensive English」(英語を母国語とするNative講師による少人数授業)を基盤に、3,4年次にはこれを発展させる多くのNative講師による授業が用意され、また、英米文学、英語学、児童英語を含む英語教育に関する多くの科目が開かれています。更に、卒業後の将来を見据え、一人ひとりの学生がそれぞれ自分の興味や関心、将来計画にそった学びができるようにと、英語教員免許取得に結びつく科目、高度情報化時代に対応した科目、秘書や旅行業関連の科目、ANAと提携した航空業関係の科目等が開かれています。また、学科で学んだ英語力を更に高めるために英語を母国語とする海外の大学等で学ぶことを望む意欲ある学生のために、1カ月間程度の短期留学から1年間の長期留学に至る多彩な留学制度や海外インターン制度が用意され、たくさんの学生が海外での学びを経験し、その後の学修に生かしています。
 心理カウンセリング学科では、複雑な現代社会の中で、さまざまな悩みを抱える人に寄り添い、人々の力となれるカウンセリング能力のある人材の養成を目指しています。具体的には、カウンセリング論やカウンセリング実習をはじめとする多彩な講義・演習・実習等の授業を用意し、これらの授業を通して、理論と技能をしっかりと身につけたカウンセリング力を育み、これらの心理学の知識と対人関係スキルを礎として、医療・教育・産業等のあらゆる社会の分野で活躍できる人材の育成を行っています。特に、心理カウンセリング学科の特色として、心理学の基礎をしっかりと学び、心のケアができる養護教諭の養成があげられます。また、大学院と連携し、6年間一貫教育により、臨床心理士資格取得への道も開かれており、卒業後、大学院へ進学し、大学院修了後、臨床心理士として活躍している卒業生も多くいます。また、平成30年度より、同じように大学院と連携し、6年間一貫教育により、新しく設けられた国家資格である公認心理師の受験資格に対応したカリキュラムを開設しています。このほか、心理カウンセリング学科では、認定心理士(申請資格)、図書館司書の資格取得も可能です。
 教育福祉学科では、人間の生涯にわたる支援、また、様々な専門家が集まるチームとしての支援・ソーシャルサポートが要請される現代社会に対応するため、心理学を基礎としつつも、社会教育、社会福祉、心理学の3分野にわたる、広い視野を持った専門家の養成に努めています。支援のためには各専門分野の知識だけでなく他分野の理解が不可欠であり、講義・演習に加えて、大学内外での実習により、人間をサポートする実践力を着実なものにします。こうして身につけた力は、一般企業、地域社会等でも発揮することが期待されるものです。各種資格取得のための指導が充実しているのも教育福祉学科の特徴で、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験の合格率は高く、教員免許(社会/公民)、社会教育主事基礎資格、社会福祉主事任用資格、学芸員、図書館司書、認定心理士(申請資格)等の資格取得も可能で、毎年多くの学生が専門を生かした職についています。また、平成30年度より、大学で所定のカリキュラムを修め、大学卒業後、一定の期間実務経験を修めた者に与えられる新設の国家資格である公認心理師の受験資格に対応したカリキュラムを開設しています。
 このように東京家政大学人文学部では、人間理解を深め、多種多様な考え方を受容できる能力を養うという共通目的のもとに、各学科において各学科独自の人材養成・教育研究上の目的を掲げ、それらの成就に向けて、それぞれの専門分野に関する学術の教育と研究を行っています。

人文学部各学科の人材養成・教育研究上の目的
 人文学部は、専門的な学術の理論と実践的な知識や技術を教授し、国際的な視野に立ち、人間理解を深め、多種多様な考え方を受容できる能力を養い、社会で活躍する人材を育成する。
 
英語コミュニケーション学科は、国際化時代に対応できる英語によるコミュニケーション能力を養成し、英米文学・英語学・英語教育に関する学識を深め、視野の広い総合力を持った人材を育成する。

心理カウンセリング学科は、医療・教育・産業等の社会のあらゆる領域において、心理学の知識と対人関係スキルを備えた実践力のある人材を育成する。

教育福祉学科は、複雑化した社会における生涯にわたる人間関係の諸問題に対応する総合的な力を育成し、ライフコースを支援できる専門知識や技術を持つ人材を育成する。

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